グラタンはダイエット中におすすめできない?太る原因を徹底解説

グラタンダイエット 太る

グラタンはダイエット中におすすめできない?太る原因を徹底解説

「グラタンって野菜も入ってるし、見た目もヘルシーそう…」
そんな風に思ってつい食べてしまう方、多いのではないでしょうか?

しかし実際には、グラタンは「太る要素が集結した料理」です。
ホワイトソースに使うバターや小麦粉、マカロニやチーズ、牛乳など、
すべてが脂質・糖質の高い食材で構成されています。

・なぜグラタンがダイエット中に不向きなのか
・どんな点が太る原因になるのか
・どうしても食べたい時の工夫
をわかりやすく解説します。

目次

グラタンダイエットは太る!その理由と落とし穴

グラタンを「ダイエットメニュー」として紹介している記事も見かけますが、
栄養学的に見ると、グラタンは脂質と糖質が多く、太りやすい食べ物の代表格です。
その理由を一つずつ見ていきましょう。

小麦粉とマカロニで糖質が急上昇

グラタンの基本材料であるマカロニ・小麦粉(ホワイトソース)には、
大量の糖質が含まれています。

マカロニ(100g) → 約70gの炭水化物

ホワイトソース(バター+小麦粉) → 糖質+脂質のダブルパンチ

糖質を多く摂ると血糖値が急上昇し、脂肪として蓄積されやすくなります。
特に夜にグラタンを食べると、活動量が少ないため太る原因に直結します。

バター・チーズ・牛乳などの乳製品で高脂質

ホワイトソースにはバター、仕上げにはチーズ、さらに牛乳も使用。
これらはすべて脂質とカロリーが高い食材です。

バター:大さじ1で約90kcal

ピザ用チーズ:30gで約120kcal

しかもチーズは美味しいので、つい「もう少し」と多めに使ってしまうことも…。
この「ちょっとの積み重ね」が脂質オーバーによる体脂肪増加につながります。

野菜が入っていてもカロリーカットにはならない

じゃがいも・玉ねぎ・にんじんなどの野菜が入っていると
「体に良さそう」と思うかもしれませんが、
野菜の量よりソースやチーズのカロリーの方が圧倒的に多いのが現実です。

一皿あたりのカロリー目安は…

種類 カロリー 備考
マカロニグラタン 約700〜800kcal 糖質+脂質が多い
ポテトグラタン 約650kcal 炭水化物の塊
チーズたっぷりグラタン 約850kcal 超高脂質
豆腐グラタン 約300kcal 代替アレンジとしてはOK

つまり、普通のグラタンを食べれば1食で1日分の脂質を摂取してしまうことも珍しくありません。

グラタンダイエットを続けると太る理由と、控えるべき食べ方

「グラタンをメインにしてダイエットしているけど痩せない…」
という方は、カロリーや栄養バランスの「罠」にはまっている可能性があります。

ここでは、なぜグラタンダイエットが太る結果になりやすいのかを詳しく解説します。

高カロリーなのに満腹感が短い

ホワイトソースやチーズ中心のグラタンは脂質が多いわりに食物繊維が少ないため、
食べてもすぐにお腹がすく傾向があります。

満腹感が続かない → 間食が増える → 総摂取カロリーオーバー
という悪循環になりがちです。

パンやご飯を一緒に食べるとさらに太る

グラタンはパンやライスと一緒に食べたくなる料理ですが、
それこそが最悪の組み合わせです。

糖質(パン・ご飯)+糖質(マカロニ・小麦粉)+脂質(チーズ・バター)=
👉 脂肪をため込む最強トリオ!

ダイエット中にこの組み合わせを続けると、
体脂肪の蓄積スピードが確実に早まります。

乳製品の摂りすぎはむくみ・便秘の原因にも

乳製品には体を冷やす性質があり、
摂りすぎると代謝が落ちてむくみや便秘の原因にもなります。

体が重くなると、さらに代謝が下がり、脂肪が燃えにくくなる悪循環に。
「グラタンを食べてから体が重く感じる」という人は、
この乳製品過多が関係しているかもしれません。

グラタンはダイエット中におすすめしない!代わりに選びたいメニュー

グラタンは美味しくて満足感がありますが、ダイエット中にはおすすめできない太りやすい料理です。

✅ 太る理由まとめ

・マカロニ・小麦粉など糖質が多い
・チーズ・バター・牛乳で高脂質
・食物繊維が少なく腹持ちが悪い
・ご飯やパンと一緒に食べやすく、摂取カロリーが増える

代わりにおすすめなのは、

豆腐グラタン(豆乳+鶏むね肉で代用)
野菜スープやポトフ(低脂質で温まる)
蒸し野菜+たんぱく質のプレート

食べたい気持ちは我慢しすぎなくてOK。
でも、「痩せたいならグラタンを主食にしない」という意識を持つだけで、
ダイエットの成果は確実に変わります。

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